私たちのマニフェストKris Ledel

SAPIEXO

知能は、土台から始まる。

知能が、土台からシステムを形づくるべきです。

手に持ったカップが滑り始める。握り方を変える。次にそのカップを持ち上げるとき、その経験はすでに動作の一部になっています。

経験することは、何に気づくかに影響します。気づくことは、何を学ぶかに影響します。学ぶことは、行動の仕方を変えます。そして、その結果を次の判断へと持ち越していきます。

私たちがつくっているのは、このひとつながりの能力です。

私たちは、心をつくりたい。

大きくするだけで十分だとは考えていません。システムの規模を拡大することが、土台は正しいのかという問いから逃れる手段になってはなりません。

知能が最初からアーキテクチャを形づくるべきだ、というのが私たちの考えです。記憶、学習、行動は、ともに発達していく必要があります。経験は、それを蓄えるシステム自体を変えられなければなりません。

失敗は、次の試みに意味を持つべきです。見つけた関係は、新しい状況でも確かめられるべきです。現実と矛盾するなら、その説明を捨てられるべきです。

そのためには、まだ答えの出ていない問いに立ち返る必要があります。

結果から学ぶために、システムは何を保持しなければならないのか。自分の世界の捉え方が間違っていると、どう気づくのか。未知の状況に何を持ち込めるのか。

その答えに、何をつくるかを決めさせたいのです。

この志には、責任が伴います。

何が示されれば自分たちの間違いがわかるのかを、説明できなければならない。

それは、土台についての私たち自身の確信にも当てはまります。何年を費やしていても、見直す覚悟が必要です。私たちの考えに反する結果は、その考えも、つくっているものも変えられるものでなければなりません。

システムに望む学び方を、私たち自身も受け入れる覚悟が必要です。

これは、何か根本的なものが欠けていると感じたことのある方へ。同じことをただ増やせばよいのかと疑問を抱いた方へ。別の道を試したいと考え、その道にも同じように高い基準を求める方へ。

私たちの取り組みを見届けてください。前提を問い直してください。主張を確かめてください。まだ理解していないことを見つけるために、力を貸してください。

だから、私たちは心をつくっています。